インサートナットメーカーが見つかるメディア|NUT MAGAZINE
インサートナットメーカーが見つかるメディア|NUT MAGAZINE » インサートナットのサイズ » M4サイズのインサートナット

M4サイズのインサートナット

目次

M4サイズは小型のインサートナットで、標準的なサイズ系列(M2、M3、M4、M5、M6、M8、M10など)の中では、小~中サイズに位置します。ここでは、M4サイズのインサートナット製品と取り扱っている会社を紹介します。

マイクロファスナー

マイクロファスナーはカム式旋盤やNC旋盤等の設備を保有しており、精度とコストのバランスに優れた製品製造が特徴です。1,000個~数十万個/月の生産に対応。金型不要のカタログ製品も取り揃え、条件に合致すれば低コストでの調達も可能です。

キャッチサート

キャッチサート
引用元:マイクロファスナー公式HP
https://micro-f.co.jp/shop/detail.html?category=&item_number=01

左右対称の形状で方向性がないことから、作業性に優れるインサートナットです。素材は黄銅(真鍮)、アルミ、ステンレスから、圧入方法は熱圧入、超音波圧入、高周波圧入、冷間圧入から選べます。

対応素材黄銅(C6801)、アルミ合金(受注生産)、ステンレス鋼(受注生産)
主な圧入方法熱圧入、超音波圧入、高周波圧入、冷間圧入

マイクロファスナーの
インサートナットについて
詳しく見る

東海金属工業

東海金属工業は130台のカム式自動旋盤による高効率な生産体制を確立。2段階の洗浄工程などの品質管理で高品質を維持しながら、真鍮、ステンレス、アルミ、鉄など多様な素材加工に対応しています。

ビットインサートSB

ビットインサートSB
引用元:東海金属工業公式HP
https://www.tokai-mmc.co.jp/insert/seihin_sb.html

低コストで取り扱いが容易であり、適合樹脂は熱可塑性樹脂、材質は黄銅や鉄、ステンレスから選択できます。

対応素材黄銅(鉄・ステンレス)
主な圧入方法圧入方式・熱圧入方式

東海金属工業の
インサートナットについて
詳しく見る

廣杉計器

廣杉計器は最小ロット50個からの小ロット生産に対応しており、最短で当日出荷を実現する効率的な生産・物流体制が特徴です。11万点以上の製品在庫を常時保有しているのも強みであり、緊急の需要にも迅速な供給が可能です。

黄銅 インサートナット ネジ込式 / IRB

黄銅 インサートナット ネジ込式 / IRB
引用元:廣杉計器公式HP
https://hirosugi.co.jp/products/B/IRB.html

プラスチックや軽金属、鉄板などのネジ孔の強化および修理などに使用できます。NC自動旋盤で切削加工されており、挿入後の安定性が高いのも特徴です。

対応素材快削黄銅(C3604BD) カドミウム含有量75ppm未満
主な圧入方法記載なし

廣杉計器の
インサートナットについて
詳しく見る

モリシタ

モリシタは自動選別機による全数検査システムを導入し、高品質と低コストを両立する企業です。国内外の生産拠点を活用した調達ルートにより、競争力のある価格設定を実現。部品調達から出荷までのトータルコスト削減に貢献します。

ダッヂインサート(SD・FD)

ダッヂインサート(SD・FD)
引用元:モリシタ公式HP
https://morisita-fastener.co.jp/products/detail.php?id=28

SD(スタンダードダッヂ)とFD(フランジダッヂ)の二種類で提供されるインサートナットです。拡張方式のため、モリシタの成型後インサートとしては最も薄い肉厚で使用可能です。

対応素材黄銅
主な圧入方法拡張方式

モリシタの
インサートナットについて
詳しく見る

ボーセイキャプティブ

ボーセイキャプティブは冷間圧造による効率的な生産体制を構築。画像検査と目視による二重の検査体制で品質を確保しつつ、効率的な在庫管理システムによる短納期体制を実現しています。

CLタイプ

CLタイプ
引用元:ボーセイキャプティブ公式HP
https://www.bohsei-cf.co.jp/category/products/products-3/products-3-1/

高い引っ張り強度とトルク強度を誇り、加熱、超音波などの埋め込み方法に対応しています。外周が正逆反対方向の形状をした外周のローレットによって、高い安定性を発揮します。

インサート挿入部にはガイドがついているため、仮置き時にナットが安定しやすいのも特徴です。

対応素材C3604(RoHS対応品)
主な圧入方法加熱、超音波

ボーセイキャプティブの
インサートナットについて
詳しく見る

タンゲ製作所

タンゲ製作所は金型内でのタップ加工とローレット加工の同時加工を実現する独自技術を保有しています。これによって加工工程を大幅に効率化しており、高品質と低コストを両立した大量生産を提供しています。

HGインサートナット

HGインサートナット
引用元:タンゲ製作所公式HP
https://www.tange-ss.jp/detail.html

SPCC材を使用した有害物質フリーの製品として、環境適合性の高いインサートナットです。また、性能面では従来品に比べて引き抜き・回転トルク強度の大幅な向上も実現。

対応素材SPCC(RoHS対応)
主な圧入方法記載なし

タンゲ製作所の
インサートナットについて
詳しく見る

日本ドライブイット

日本ドライブイットは余盛りが出にくいトライステップなど、作業効率を高める独自製品を開発。総合的なファスニングシステムを提案しており、自動車から電子機器、航空宇宙まで幅広い産業分野のニーズに対応しています。

TTW型 トライステップ

下穴を3段にすることで傾きが起きにくく、余盛りが発生しにくい構造のインサートナットです。位置精度の向上が図れる点が強みとなっており、素材は黄銅、アルミ、ステンレスから選択可能です。

参照元:日本ドライブイット公式HP(https://www.japan-drive-it.co.jp/ins-kas.html)
対応素材黄銅、アルミ(特注)、ステンレス(特注)
主な圧入方法加熱

日本ドライブイットの
インサートナットについて
詳しく見る

コストを抑えるインサートナットメーカーを厳選紹介

当サイト「NUT MAGAZINE」では、コストを抑えてくれるインサートナットメーカーを、サイズ×ロット数別に3社厳選して紹介しています。インサートナットメーカー選びに困っている方はぜひ参考にしてみてください。

サイズ×ロット数別
インサートナットメーカー3選

サイズ×ロット数別
インサートナットメーカー3選
サイズとロット数によって、コストを抑えられるインサートナットの加工方法は変わります。そのためここでは、サイズとロット数別に各加工方法でおすすめのメーカーを紹介します。
M12以下×
小ロット
からの
インサートナットなら
精度とコストのバランスを考慮した
切削加工品の製造ができる
マイクロファスナー

主流のNC施盤に加え、安定した精度と低コストを実現するカム式施盤を保有。月1,000~数十万個程度に対応しています。また、為替の変動に合わせて台湾・タイ工場に製造ラインを変更し、更なるコストダウンを提案します。

例えばこんな部品
  • EVや自動車のコネクター部品
  • 半導体製造装置
  • 医療装置

マイクロファスナー
の公式HPをみる

電話で問い合わせる

M6以上×
大量生産

インサートナットなら
ヘッダー加工品を金型から製造可能
イニシャルコストを削減できる
マツダ

マツダでは、金型製造から自社一貫で対応しています。量産ラインの立ち上げスピードが早く、大量生産でもリードタイムを大幅に削減可能。また、簡易型の使用により、ヘッダー加工品で一般的に懸念点になりがちなイニシャルコストの削減を実現しています。

例えばこんな部品
  • 自動車の内燃機関や外装
  • 家電製品
  • 建設機械の部品

マツダの
公式HPをみる

電話で問い合わせる

M5以下×
大量生産

インサートナットなら
形状・材質を限定したプレス加工で
コストを抑え量産製造できる
タンゲ製作所

プレス加工を唯一採用しているタンゲ製作所(※)。プレス、タップ、ローレットの複数工程の同時加工を可能としています。さらに、24時間無人生産ラインを有すことで、人件費を削減し低コストでの大量生産を実現しています。

例えばこんな部品
  • 電子機器の筐体
  • OA機器部品
  • 携帯ゲーム機器

タンゲ製作所の
公式HPをみる

電話で問い合わせる

※Google検索で「インサートナットメーカー」と検索した際に表示されるメーカーの中で唯一。編集チーム調べ(2024年10月時点)。