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インサートナットメーカーが見つかるメディア|NUT MAGAZINE » 自動車用インサートナット

自動車用インサートナット

自動車製造の現場では、トランスミッションやコネクター、電動モーターといったパーツにインサートナットが用いられています。また、EV自動車の台頭によって、自動車製品のパーツに関するニーズはさらに高まることが予想されます。

ここでは、自動車用業界にも広く利用されているインサートナット製品や取り扱い会社を紹介します。

マイクロファスナー

ツバ付きキャッチサート

ツバ付きキャッチサート
引用元:マイクロファスナー公式HP
https://micro-f.co.jp/shop/detail.html?category=&item_number=065

ツバ(フランジ)がついたインサートナットです。取り付け部分との接触面積が大きく取れるため、端子などのボルトを頻繁に脱着する箇所で特に有効です。熱圧入と冷間圧入のどちらの圧入方法でも使用できます。

対応サイズM2、M2.5、M3、M4、M5、M6、M8
対応素材黄銅(C6801)、アルミ合金(受注生産)、ステンレス鋼(受注生産)
主な圧入方法熱圧入、超音波圧入、高周波圧入、冷間圧入

マイクロファスナーの
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西精工

六角形インサート

六角形インサート
引用元:西精工公式HP
https://www.nishi-seiko.co.jp/products/special/

自動車のドア部分・ミラー部分に使用されている六角形タイプのインサートナットです。図案をもとに、用途に応じた形状で製造しています。

対応サイズ記載なし
対応素材
主な圧入方法記載なし

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東海金属工業

ビットインサートナットFB

ビットインサートナットFB
引用元:東海金属工業公式HP
https://www.tokai-mmc.co.jp/insert/seihin_fb.html

こちらは保持力・コストのバランスに優れたフランジ付きインサートナットです。素材は黄銅(真鍮)、鉄、ステンレスに、挿入方式は圧入方式、熱圧入方式に対応しています。

対応サイズM2、M2.5、M3、M4、M5、M6、M8
対応素材黄銅(鉄・ステンレス)
主な圧入方法圧入方式・熱圧入方式

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廣杉計器

ステンレス / インサートナット ネジ込式 / IRU

ステンレス / インサートナット ネジ込式 / IRU
引用元:廣杉計器公式HP
https://hirosugi.co.jp/products/U/IRU.html

快削ステンレス鋼を素材とするインサートナットです。簡単に挿入できるのが特徴で、短い作業時間で締め付け強度の高い雌ネジを実現できます。

対応サイズM2、M2.6、M3、M4、M5、M6、M8
対応素材快削ステンレス鋼(SUS303)
主な圧入方法記載なし

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モリシタ

ウルトラサート(UD・FU)

ウルトラサート(UD・FU)
引用元:モリシタ公式HP
https://morisita-fastener.co.jp/products/detail.php?id=32

テーパー形状のインサートナットです。相手材の内径もテーパーにすることで広範囲に熱を伝えることができるため、熱伝導率が良いという特徴があります。熱圧入によって確実にセットできる点や強力な固定力が強みです。

対応サイズ(UDⅡ)M2.6、M3、M4、M5、M6、M8
(UdⅣ)M2.0、M2.6、M3、M4、M5、M6、M8、M10
対応素材黄銅C3604低カドミウム材
主な圧入方法熱圧入方式

モリシタの
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日本ドライブイット

TEC型 テックソニック

M2~M10までの幅広いサイズに対応したインサートナットです。パーツフィーダーやマガジンを使用した埋め込みの際におすすめの製品となっており、両端が同形状となっているため方向性がなくどちらからでも埋め込み可能です。

参照元:日本ドライブイット公式HP(https://www.japan-drive-it.co.jp/ins-kas.html)
対応サイズM1.0、M1.2、M1.4、M1.6
対応素材黄銅、アルミ(特注)
主な圧入方法加熱

日本ドライブイットの
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コストを抑えるインサートナットメーカーを厳選紹介

当サイト「NUT MAGAZINE」では、コストを抑えてくれるインサートナットメーカーを、サイズ×ロット数別に3社厳選して紹介しています。インサートナットメーカー選びに困っている方はぜひ参考にしてみてください。

サイズ×ロット数別
インサートナットメーカー3選

サイズ×ロット数別
インサートナットメーカー3選
サイズとロット数によって、コストを抑えられるインサートナットの加工方法は変わります。そのためここでは、サイズとロット数別に各加工方法でおすすめのメーカーを紹介します。
M12以下×
小ロット
からの
インサートナットなら
精度とコストのバランスを考慮した
切削加工品の製造ができる
マイクロファスナー

主流のNC施盤に加え、安定した精度と低コストを実現するカム式施盤を保有。月1,000~数十万個程度に対応しています。また、為替の変動に合わせて台湾・タイ工場に製造ラインを変更し、更なるコストダウンを提案します。

例えばこんな部品
  • EVや自動車のコネクター部品
  • 半導体製造装置
  • 医療装置

マイクロファスナー
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M6以上×
大量生産

インサートナットなら
ヘッダー加工品を金型から製造可能
イニシャルコストを削減できる
マツダ

マツダでは、金型製造から自社一貫で対応しています。量産ラインの立ち上げスピードが早く、大量生産でもリードタイムを大幅に削減可能。また、簡易型の使用により、ヘッダー加工品で一般的に懸念点になりがちなイニシャルコストの削減を実現しています。

例えばこんな部品
  • 自動車の内燃機関や外装
  • 家電製品
  • 建設機械の部品

マツダの
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M5以下×
大量生産

インサートナットなら
形状・材質を限定したプレス加工で
コストを抑え量産製造できる
タンゲ製作所

プレス加工を唯一採用しているタンゲ製作所(※)。プレス、タップ、ローレットの複数工程の同時加工を可能としています。さらに、24時間無人生産ラインを有すことで、人件費を削減し低コストでの大量生産を実現しています。

例えばこんな部品
  • 電子機器の筐体
  • OA機器部品
  • 携帯ゲーム機器

タンゲ製作所の
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※Google検索で「インサートナットメーカー」と検索した際に表示されるメーカーの中で唯一。編集チーム調べ(2024年10月時点)。